全く、ようやくメインヒロインの登zy(ry(八神は(ry)
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か!」
365度……
「アキ君、5度多いよ」
「実質5度じゃな」
「……微少年」
「みんな嫌いだ!」
そう言って走り去って行くアキ君。大丈夫かな?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明久SIDE
「まったく、雄二のやつめ……」
僕はあの悪漢に対して不満を抱きながらBクラスに足を運んでいた。
「はあ……。さてと、どうなるかな?」
意を決してドアを開ける。
「すいませーん。Fクラスなんですけど、Bクラス代表はいますかー?」
そんなことを言うと、あちらこちらから視線を向けられる。うう、嫌だな。この視線。
「はいはい。私がBクラス代表の八神はやてやけど、なんか用かいな?」
そう言って出てきたのは関西弁交じりの女子だった。
「えっと、Fクラスからの使者として来ました」
「ほーシシャって死者?それとも使者?」
「いちおう使者の方で」
前者はごめんだ。
「それで、なんか用かいな?」
「えーと、僕達FクラスはBクラスに対して試験召喚戦争を仕掛けます」
「試験召喚戦争?……マジで?」
「えーと、はい。マジです」
すると、あちこちから不穏な空気になり始める。まったく、荒事は極力避けたいのに……
「みんな待ちぃ。そんなことする必要あらへんよ」
「え?」
「だから、別にボコッたりせえへんってことや」
「ホントに?」
「せや。ほんなら開戦は明日の午後でええか?」
「え、うん。それでいいよ」
明日の午後か。それなら問題ないだろう。
「ほんなら、また今度な?」
「うん」
「それはそうと、自分、名前はなんて言うん?」
「え? あ、僕は吉井明久」
「ほぉ〜、君があの……」
「あの、僕がどうかした?」
何だろう、僕何かしたかな?
「ん? ああ、なんでもあらへんよ。ほな、また明日にな?」
「あ、うん」
そんな会話をして、僕は無傷でBクラスを後にしたのだった。
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