紅魔ーscarlet devilー
act6
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魔理沙(な、何なんだコイツ!)
魔理沙が一瞬目を離した時、御影はそこにいなかった。
辺りを見回すと黒い穴が開き、中から御影が短刀を構えて飛び出した。
ギリギリ反応した魔理沙は避けた。
御影は無意識に能力を使っていた。
闇を自在に操る程度の能力、闇を通り道にして出口を魔理沙の近くに設定して奇襲を仕掛けた。
そして、その刃はもし避けてなければ確実に頸動脈を捉えていた。
魔理沙(コイツ、私を殺す気だ!)
魔理沙はその殺気に、その目に完全に恐怖しきっていた。
魔理沙「ウワァアアアア!!!!!」
一目散に逃げ出した。
御影も逃がす気は無く、ゆっくりと魔理沙を追いかけた。
それはまさに狩りを楽しむ捕食者のそれのように………………
小悪魔「龍君!今の悲鳴…………」
龍牙「魔理沙だな、急ぐぞ」
その時、図書館の扉が開いて妹紅が入ってきた。
龍牙「妹紅!どうしたんだよ」
妹紅「龍牙!ここに御影って奴来てないか?」
龍牙「あぁ、来てるよ。しかも最悪なことに魔理沙を殺そうとしてる」
妹紅「!!!!!」
龍牙「とりあえず、手伝ってくれ!事情は後で聞く」
妹紅は小悪魔と龍牙と一緒に御影と魔理沙を探し始めた。
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