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闇と炎の蓬莱伝
巫女ーshamanー
act4

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っつうわけで、能力とやらを調べてもらったわけだがこの霊夢って奴がなんか引っかかるって顔をしている。

霊夢「能力はあったわ、だけどこの能力…………」

御影「もったいぶってないでさっさと教えろ。」

霊夢「……………アンタの能力は、闇を自在に操る程度の能力よ」

小影「闇?それってルーミアみたいに?」

霊夢「似たようなものだけど、ルーミアのより少し上の能力ね。闇そのものに形を与えることも闇を生み出すことも出来る。闇に属するものは全部手足のように操れるみたい」

どうも、俺の能力は中々強いらしい
どうでもいいけど

御影「用事は済んだろ?俺は行く」

霊夢「死に方を探しに?無理ね、諦めなさい。」

小影「なんでそんなに死にたいの?」

御影「………………アンタ達には関係ない。強いて言うなら、生きてる理由がなくなった。それだけだ」

小影「それはその短刀に大量についてる血と関係あるの?」

!!………………コイツ、少し短刀に触れただけで………

御影「……………………さぁな」

小影「君は一体、何人殺したんだい?」

御影「……………覚えてないな、殺した悪(クズ)共の数なんて」

俺は再び歩き出した。
どこかに、必ずある筈だ。蓬莱人を殺す方法が
何がなんでも探し出してやる

御影視点終了
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