巫女ーshamanー
act2
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御影「………………まだ見るのか、死なない限り見続けるってことか」
??「君、大丈夫?」
声の方を向くと俺と同い年くらいの奴がいた。
辺りを見回すと、神社の境内だった。
そうだ、昨夜この神社に来た所で眠気に襲われたんだった。
御影「あぁ、問題ない」
??「そうは見えないけど」
ん?あぁ、そうか
俺は涙を拭った。
御影「気にするな、いつものことだ」
そう、いつものことだ。
いつも同じ夢を見て、目を覚ますと決まって涙を流している。
小影「ならいいけど、僕は桐谷小影。君は?」
御影「夜鷹御影、変な薬で蓬莱人とやらになってしまったらしい。」
小影「変な薬って蓬莱の薬のことだね、でもなんでこんな所で寝てたの?」
御影「探し物をしていて、偶然ここに着いた。」
小影「探し物?」
御影「あぁ、俺を…………蓬莱人を殺す方法をな」
小影「!!!!!」
??「ふぅん、死にたがりの蓬莱人なんて珍しいわね。」
そこで今度は神社から巫女の格好をした奴が出てきた。
霊夢「私は博麗霊夢、この幻想郷の結界を管理している巫女よ。さて、アンタが御影ね。ある奴から聞いてるわ、ちょっとこっち来なさい。」
俺は霊夢と小影に連れられ、敷地内に入っていった。
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