幻想ーphantasmー
act2
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御影「不老不死?アンタ頭おかしいんじゃないか?そんなものあるわけ無いだろ!?」
永琳「じゃあ、頸動脈を切っても死なないあなたは何かしらね?」
御影は言葉を失った。何より自分に何が起こっているかもわからず混乱していた。
永琳「確かに外の世界でなら有り得ないけど、この非常識が常識になる世界『幻想郷』なら有り得るの」
御影「幻想郷………………非常識が常識になる世界?」
永琳「私に言えるのはそれだけ、治療は終わったから人里に行きなさい。案内役は竹林にいるから」
御影は永琳の台詞を聞き終わるより先に部屋を出た。
ーーーー迷いの竹林
御影(不老不死?信じられるかよ、でも首を切っても死なないっていう事象を説明するにはそれしか……………)
御影は再び短刀を取り出し、今度は自分の心臓に向けた。
御影「ただ死に難い体になっただけだ。これを心臓に突き刺せばきっと…………」
御影は目を瞑り、短刀を心臓に突き立てようとしたその時……………
??「何やってんだよ!!!!」
急に横から誰かに突き飛ばされた。
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