第一幕その八
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「大尉と私・・・・・・いえ妹にですけれど」
「はい」
「二人の間に女に子がいまして。大尉は戦死されましたが」
「ええ。残念なことに」
「実はその前に私に娘を託してくれたのです」
こう軍曹に話す。
「その娘は我が家の家名と財産の相続人ですけれど」
「大尉の娘さんでしたら」
「もう死んでますよね。召使い・・・・・・いえ妹に預けてそのまま夫に会いに前線に出てそこで巻き込まれて」
「生きていますよ」
しかし軍曹は言うのであった。
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