第二十七章
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け取りながらの言葉だった。
それを受け取りながらだ。アンクはすぐにだった。
その手から数枚のメダルを出してオーズに投げる。
「受け取れ!」
「わかった!」
「この姿こそがこの戦いを終わらせるのに相応しい」
だから出すメダルだというのだ。
「いいな、そしてその姿でだ」
「俺とアンクで」
「そうだ、俺と御前とでだ」
「それなら!」
メダルは即座にセットされた。そうしてだ。
オーズの姿が変わる。紫の姿になり翼が生える。そして尾も。
あの恐竜の姿になった。その姿になりだ。オーズはアンクに返した。
「そうだよな。この姿こそがこの戦いを終わらせるのに相応しいんだ」
「御前は人間だ。それならだ」
「もうこの姿に苦しむこともない」
「それに御前は一人じゃない」
アンクはこのこともだ。オーズに告げたのだった。
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