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もう一人のアルフィミィちゃん
原作開始ですの
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 アルフィミィがヘリオポリスに来てから早数ヶ月がたったですの。今ではしっかりとお兄様と仲良くなり、モルゲンレーテでガンダムの開発に勤しんでいるですの。もちろん、アルフィミィの機体も用意してあるですの。もちろん、モルゲンレーテには多少の技術提供を行い、完成を手伝ってあげましたの。

『新たに届きました情報によりますと、ザフト軍は先週…………』

「お兄様、そっちはどうですの?」

「こっちはまだだよ」

カタカタと高速でノートパソコンのキーボードを打ち込んで行くお兄様とアルフィミィ。今は公園で作業中ですの。

「キラ、アルフィミィ! こんな所にいたのかよ。加藤教授がお前達の事を探してたぞ」

「また?」

「見つけたら直ぐ引っ張って来てだって」

「ったくぅ、昨日渡されたのだって、もう終わってるのに…………」

それから、やって来たミリアリア達とお兄様は離して行くですの。流れているニュースはジンとシグーが無双している光景が写っているですの。中には指揮官としてエクスバインも出ているようですの。壊すのは勿体無いので適当に使っているみたいですの。

「ほら、行きましょう」

「そうだね。行こう、アルフィミィ」

「はいですの」

取りあえず、そのまま付いて行き、乗り場でタクシーに乗って研究所へと向かったですの。フレイの事とかも有りましたが、その辺は放置ですの。いざとなったら消えて貰うだけなので、問題は有りませんの。

 それから、研究所へと入り、アルフィミィは皆と別れてとある秘密区画へ参いるですの。そこはモビルスーツを作る格納庫ですの。作られている機体はアルフィミィの専用機であるルシフェリオンの技術を使って、この世界の素材で作った機体ですの。エネルギーはブラックホールエンジンをストライク達と同じ物に偽装して作って有りますの。装甲はPS装甲にして、かつIビームバリアも展開出来るようになってるですの。

「A.S.R.S.(アスレス)も搭載してありますし、何よりこっそりとシステムXNの量産型ですが搭載してあるですの」

もちろん、プロテクトは完璧ですので、バレる心配はほぼ無いですの。自動修復ナノマシンまで搭載してありますので、整備は楽チン仕様の優れものですの。

「さて、システムXNはエネルギー切れが問題ですが、まあ何とかなるですの」

『隊長、クルーゼ隊が仕掛けるようです』

ルリがいきなり立体映像で現れて、そんな報告をくれますの。

「では、お手並み拝見と行くですの」

『ご無事で…………という必要は無いでしょうが、あまり遊んでいないでくださいよ』

「はいですの」

アルフィミィは刀を持って、お兄様の元へ行くですの。その途中で、激しい爆発が起こりましたの。



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