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一週間の彼女
第2話 テストで。。

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ついに…来た…テストーーーー!!!

数学と。30いけば奇跡だよ。

んで、直人はなにげにというか、勉強できるんだよね。。

そしてテストが始まった。
はい終わった。
一問目からできない。
こういうときはあれだよね♪

鉛筆コロコロさくせーん!!

(ネーミングセンスのことはつっこまないでね(・д・))

…4………3……1…3

鉛筆を転がして周りにもうるさいと思われてるよな。
うん。。
あ。
マズイ。。。

こうしている間に、時間も過ぎてしまった。
国語も日本史も生物もできなかった。。

次の日、結果が帰って来た。
僕…数学18 国語43 日本史35 生物31 英語48

直人…数学72 国語65 日本史70 生物69 英語83

くそぉぉぉぉ!!!

直人のバーカ!!

「数学…ドンマイ。」

「僕は何してもダメなんだなぁ。。」

「…そんなことないって。ほら。お前の好きな茎ワカメ。元気出せ。」

僕はそれをもらって無言で食べ終えた


「元気でた!」

「そっか。じゃあ行こう」

「?」

「俺の家。妹に合わないとな」

そう言って僕を引っ張っていった。

そういえば、直人の家って行ったことないな。

しばらく歩くと少し大きめの家が建っている。ピンクの家。。可愛い。けど直人ぽくない。

「ただいまー。理央いる?」

階段からショートの可愛らしい子が降りてきた。高1らしい。
「こんにちは。。お兄ちゃんのお友達ですか?」

「えっと…うん。直人から話、聞いてる?」

「はい。。彼女のふりですよね??」

直人か口を挟んだ。「少し二人で歩いてきたら?」
「え…!」理央は少し戸惑っている。

「手はだすなよw」

「出さないって」

いってらっしゃーい。。

ということで二人で歩くことにした。

気まずい雰囲気の中、先に口を開いたのは理央だった。
「あの。。武田さんのこと、兄から良く聞いていました。
面白いやつなんだよーて。
優しそうな方で安心しました^^」

「そうなんだ。よかった。えっと。。よろしくね。」

「はい!一週間。。頑張りましょう!明日から。。」

女の子と歩くことが新鮮で、なんか少し恥ずかしくて、まだ夏じゃないのに
暑かった。

直人の家について、そのまま僕も家に帰った。

明日が少し、楽しみになった。

つづく

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