勝利と平和 〜希望の翼編〜
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スが腕の巨大砲を回転させ、超振動白兵戦用ナイフ、通称『プログレッシブナイフ』に換装した。が、ウイングオメガはその場で止まり、背中の翼から、銀色の光を放った。
「ナノ・ディフェンサー展開…インパクト準備…」
フアラがつぶやいている時、イブリース内は報告が飛び交っていた。
「レーダー反応ロスト!」
「全機との通信が途絶えました!」
「映像では確認できます!!」
その報告を聞きながらミシェルはあの光を理解しようとした。
「何だ…あの光は…」
イブリースが構えようとすると、その光は後方に伸び、戦場にいた全てのMSを飲み込んだ。
「インパクト…」
フアラがそうコールすると、光に飲み込まれたMSが次々に爆発していった。地球軍も火星軍も関係なしに、ただそこにある全てを破壊していった。
ミシェルはその光景をみておもわずつぶやいた。
「悪魔だ…白い悪魔…」
間もなく、MSは全滅した。
「任務‐完了、これより地球に向かい、ヒイロ・ユイを殺す」
フアラはウイングオメガを操り、地球に飛び立たせた。
動揺していたイブリース内は機能不全に陥っていた。
「リンク終了…地球と距離をとれ」
ミシェルは力なく命令した。
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