第二話 俺、話し合いをします
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な少年で額には五芒星があった。
「おっ、お前たちがヒュプノスとタナトスなのか!? てか今まで何処にいたんだよ!? あっちこっち探したんだぞ!?」
もの凄く興奮して二人に詰め寄る
「落ち着いてくださいハーデス様、ちゃんと説明しますから」
「そーだよハーデス様、少し落ち着こうよ。ほらほら深呼吸して」
とりあえずタナトスに言われるまま深呼吸をした
「ハァー、フゥー、ハァー、フゥー‥‥‥」
「落ち着かれましたハーデス様?」
「・・・・・あぁ、少し落ち着いたよ。さて聞かせてもらおうか、一体何処に行ってたのかを」
一体何処に行ってたのやら、てか二人とも俺のことを『ハーデス様』って呼ぶから背中がムズムズする。様付けで呼ばれのは慣れないな
「分かりました。とりあえず立ち話もなんですから神殿の方へ戻られてから話しでもしましょう。タナトス、先に神殿に行って椅子とテーブルを用意しておいてください」
「分かったよヒュプノス。じゃあ先に行って準備しておくから早く来てね」
と、タナトスは行き成り目の前から消えた・・・・・・・いや消えたんじゃなく、もの凄い速さで移動したのか、つか速ッ!!
「何を驚かれているのですかハーデス様? ハーデス様もその気になれば、タナトスより速く移動ができるはずですが」
「えっ? そうなのか?」
知らなかった。俺そんなに速く移動できるのか・・・・・
「・・・・・ハーデス様、ちなみにどうやって私達をお探しに?」
「そりゃ普通に走りながらあっちこっちに行って探したんだが」
俺の側近になる二人だから早く会いたかったからな
「はぁ〜。ハーデス様、まだ小宇宙を使ってみてませんね?」
「えっ!? なんで分かるの?」
確かにここに来てからまだ小宇宙を使ってなかったな。念力は使ったけど
「やっぱり。いいですかハーデス様? 一度小宇宙を使えれば、あなた様は相手の小宇宙を感じたり、小宇宙によるテレパシーが出来るようになるようになり、さらに小宇宙を部分的に集中すれば先ほどのタナトスの倍以上のスピードは出せるんですよ。それにあなた様は私と同じ神なのですから、小宇宙によって森羅万象に干渉することも出来ますし、あなた様はここ冥界の王なのですから冥界を造り変えることも死者だって生き返らせることも出来るんですよ?。それなのになんで小宇宙を使わないんですか?。だいたいですね____」
あれ? なんでだろうヒュプノスにめちゃくちゃ説教されてるんだけど。俺ヒュプノスの上司だよね? 主だよね?? つか俺なんか悪いことしたか???
「___ですから、って聞いてますかハ
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