最終決戦への序章
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2日後、ついに・・・・・ついに・・・・・微調整に成功したミサイルが完成した
「これで・・・・残る解除できないプログラムを解除できる!」
龍次は自信に満ちた表情でミサイルを見つめた。そして、iPadで氷河期プログラムの位置情報を調べていた
その時、龍次はある異変に気付いた
「慎次、ちょっと来てくれ」
呼ばれた俺は、iPadを見つめた。すると、北海道にあったはずの解除できないプログラムが何らかの理由で破壊されていたのだ
さらに、それだけじゃない。ほかの地域にあったはずのプログラムが一斉に東京に集まり、合体し、巨大化していたのだ
イタリアなどにもあった解除できないプログラムも、そこにあった
「一体、何が起こってるんだ・・・・・?」
謎だった。とにかく、今は新潟にいる場合ではない、東京に行かなくてはいけない
「とにかく、みんな、東京に行くぞ!」
俺はみんなに呼びかけ、状況を把握していないみんなとともに、東京へと向かった・・・・・
最終決戦が今、始まろうとしていた・・・・・
「ミスクアトロ、大丈夫か?今から、東京に向かう。きっと、久しぶりにみんなに会える。だから・・・・だから・・・・・」
アインの眼には涙がたまっていた
「大丈夫ですよ、泣かないでください」
そういって、ミスクアトロは微笑んだ
実はこのとき、アインの想像をはるかに超える負担が、ミスクアトロに乗っていた。とんだ誤算だったのだ
「東京に行くぞ・・・・俺は・・・・天才なんだ・・・・認めてもらいたいんだ・・・・・」
その時、氷河期プログラムが爆発したときにポケットに入った欠片が、急に光りだした
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