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ある美術部のお話
体育祭 準備の準備だ!
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った!

姫野はうずくまった

姫野「ぱ、ぱとらっしゅ………」

うう、痛いわ。こいつら世界狙えるわ

栗田「てか、決めたから帰っていいかな?」

ふと時間を見ると最終下校時間ギリギリだった

武山「やばっ急がないと」

桐山「急げ急げ」

女子はさっさと帰っていく、龍哉と土谷はもう帰っていた

桐山「姫野戸締りよろ」

武山「よろしくー」

姫野「はぁ!?」

嘘だろ!?前も俺だったじゃないか!

桐村「一人むなしく遅れるが良い」

渡海「バイバイ」

友達が裏切ってダッシュで帰っていった。薄情者めが!

姫野「はぁ……仕方ない」

そういってもはやあきらめて、ゆっくりと美術室から出て行った


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