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仮面ライダーオーズ 心が熱くなるもの
第二十二章
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達の戦いをな」
「はい、このまま」
 こう話してだ。二人でオーズを送った。こうしてだった。
 オーズはそのまま階段を登りグリードやドーパメント達を退けアリーナの中に入った。アリーナの扉を開けると。
 敵は来なかった。一人もだ。無人の通路を潜る時もだ。
 やはり誰も来ない。そしていない。それを見てだ。
 オーズは駆けながらだ。こう思ったのだった。
「おかしいな。ここでは何も仕掛けてこないなんて」
 まずはこのことを妙に思った。しかしだった。
 彼はすぐに考えを変えてだ。こう言ったのだった。
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