木曾ノ章
その2
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らえないわ」
「何故、吹雪の名が出てきたんだ?」
「あら、知らなかったの。第三艦隊旗艦は吹雪よ」
知らなかった。私の後に来た、私の提案を断った吹雪は、今第三艦隊を率いているのか。活躍は、目醒しいと聞いている。死が怖いと言った彼女は、一体……
「何を呆けているの? 早速提督の元へ行くわよ」
「あ、ああ。不知火か、宜しく頼むぞ」
「つい数日前にもその言葉、聞いたわね。けど、もう違う意味になるのね。宜しく木曾。私の旗艦」
死が怖いと言った吹雪は、一体どうしてそんなに活躍ができるのか、不思議で堪らなかった。
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