第六章
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飲んでも笑顔になるブオナフェーデだった。
「地球のものよりずっと美味いぞ」
「はい、それにお花です」
「どうぞ」
「紅の薔薇か。この薔薇は」
「これが月の薔薇です」
「如何でしょうか」
妖精達は二人のその薔薇を彼に差し出すと彼も受け取る。その薔薇を受け取っても満面の笑顔になる彼だった。その香りまで味わい。
「月の花とはこんなにもいいものじゃったか」
「見て下さい、周りにも」
「こんなに花々が」
「おお、見事なチューリップじゃ」
咲き誇るその満開の花を見てまた笑顔になるのであった。
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