第二十六話 謝る理由がねえのに謝る必要がねえ
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戦って勝ったといっても信じないだろうし、仮に信じたとしても、どうやって勝ちを手に入れたのかを説明する必要が出てくる。
また、そんな情報を与えてしまうと、先入観が宿り、決闘を純粋に見ることができないと闘悟は言った。
ミラニにしても、負けたことをわざわざ話そうとも思ってはいないので闘悟の話に乗った。
「ま〜ミラニとヒナがそう言うんならアタシも信じてみますか!」
メイムがピースサインを作る。
「ええ〜お前らどうかしてるぜ!」
ネコミミをピクピク動かしながら話す。
「は〜ま、いいや。俺は一応忠告はしたからな! 精々死ぬ前にはギブアップしろよな!」
「ああ、善処(ぜんしょ)するよ」
カイバの心配りは素直に受け取っておく。
それから授業が始まる時間が来たので、それぞれ自分の席に向かう。
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