第三章
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た。彼女の生まれ故郷のローマの街並みを描いている。コロシアムを右に、そして市街を左に描くその絵を見て郷愁を抱きながら言うのであった。
「私が煙草を吸うばかりに」
「では煙草を止められては」
「それができたら苦労はしないわ」
憂いに満ちた顔での言葉であった。
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