暁 〜小説投稿サイト〜
スザンナの秘密
第三章
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
た。彼女の生まれ故郷のローマの街並みを描いている。コロシアムを右に、そして市街を左に描くその絵を見て郷愁を抱きながら言うのであった。
「私が煙草を吸うばかりに」
「では煙草を止められては」
「それができたら苦労はしないわ」
 憂いに満ちた顔での言葉であった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ