第一章
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かって今日はずっとお屋敷の中にいるのに」
「本当か、それは」
彼女の傍に来てさらに問うのであった。
「それに」
「それに?」
「何で煙草の匂いがするんだい?」
辺りを見回す仕草をしながら匂いを嗅いでの言葉であった。
「ここに。どうしてなんだい?」
「それは」
「僕も君も吸わないのに」
こう言ってさらに怪訝な顔になる彼だった。
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