第二章 人事異動と恋人
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
」
なら一緒に帰ろうとなるのは恋人同士なら当たり前の事だ。
「人事で今度からなのはと一緒の職場になるよ」
「ほんと? そっかぁ。やっと人事通ったの?」
以前から一緒に働くために人事に申請を出していたことを思い出したように聞いてきた。
「まあ、そんな感じ。で、今日この後どうする?」
それは肉体関係を結ぶかどうかの問いである。
「ホテルにしよ。やっぱ部屋だとフェイトちゃんとかまた邪魔して来そうだしね」
「わ、わかった」
両者気迫のこもった表情だ。それに若干赤い顔だ。
きちんと確かめたい。そして繋がり合いたいと思う。
だからこそ、言わなければならない。
「これからもよろしく」
「うん!」
お願いした。
●
2012/08/09加筆修正。
●
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ