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攻殻機動隊 アンブレラ・クロニクルズ
最終話 裏切
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に銃を向け頭に撃ち込んだ。オカンポは糸が切れたかのの様に、後ろに向かって倒れて行く。そのまま後ろにあったボタンも押されて床の扉が開き化け物は下に落ちて行った。

列車が洋館に到着して、全員扉に向かって走り出した。

アリス「急いで、時間が無いわ!」

何とかハイブから脱出する事が出来た。

アリス「早くマットを治療しないと
!」

シェイド「ああ、そうだな。」

マットを治療しようとすると、いきなり目の前が光に包まれた。

アリス「っ何?」



「動くな!」



マット「なっ?なんだこいつら!」

シェイド「あのバッチは、アンブレラ社の部隊がなぜ此処に!」

自分達の目の前には、武装された物達が此方に銃を向けていた。レナードはアリスが持っていたT-ウイルスを奪い取り、向こう側に歩いて行った。

アリス「レナード?何を!」

レナード「なに‥本来の任務を遂行しようとしているだけだ。」

アリス達はその言葉を聞いて驚愕して居たが、少佐は何処か理解していた。


草薙「‥‥やはり、貴方なのね。」

レナード「‥‥いつから気付いていた?」

草薙「貴方が此処にいたこと。貴方程の人なら潜入しなくても、ハッキングすれば情報は幾らでも引き出せる。

なのに、貴方は3日間もハイブにいた。つまり、貴方は此処に来なければいけない理由があった。」

レナード「理由はそれだけでは、ないのだろ?」

草薙「‥わたしの中のゴーストが囁いたの。貴方だと‥‥」

草薙のその言葉にレナードは昔を思い起こし、少し笑った。

レナード「君は、あの時から何も変わっていないな。知人や同僚で有ろうと相手を疑う君の性格は‥」

草薙「貴方は、変わったわ。あの時よりも‥‥前の方が人間味があったわ。」

アリス「教えてレナード‥‥貴方の任務ってなに?」

レナード「私の任務は、ハイブ内の従業員と特殊部隊の抹殺、T-ウイルスの開発データと試作品の回収。これが私の本来の任務だ。」

マット「それじゃ、最初から俺たちは殺される事が決まってたってことか?」

シェイド「私は‥私達は、こんな奴らの為に‥‥くそー!」

アリス「っ!シェイドやめて!」

シェイドは部下を殺された怒りに、レナードに銃を突き付けた。しかしそれよりも、早くレナードが銃を抜き取りシェイドの頭部に銃弾を撃ち込んだ。

( カチャ)

(ダン!)

(ドサ)

アリス「そんな‥‥」

マット「なんて事を‥」

レナードは銃をしまい洋館を出て行こうとする。そんなウェスカーに少佐は疑問を投げかけた。

草薙「くっ、教えて‥レナード。貴方をそこまで変えて仕舞ったモノは、何?」
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