最終話 裏切
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もうと為ると目の前にレナードが立って居た。
レナード「やあ、遅かったね?」
「・・・レナード!今まで一体どこに!」
「はぐれた後、化け物共に遭遇してね。ターミナルまで来たのは良いけど、次は怪物に襲われっ、てね、」
そう言うとレナードはリッカーのある方に指を向けた。その光景を見て驚きをくせない。何故ならそこにあったのは‥先程まで自分達に襲い掛かろうとしていた化け物の無残な姿だった。
アリス「っ、レナード貴方が倒したの!?」
アリスが問い詰めようて為るとレナードは捲し立てる様に言う。
レナード「それよりも、早く脱出しないと。早くしないと間に合わなくなるよ。」
シェイド「ッ‥‥全員列
車に乗るぞ。ハイブを脱出する。」
アリス達が列車に乗る中、少佐は無言でレナードを見ていた。
草薙「‥‥」
レナード「‥なに?」
草薙「いや、何でも無い。」
草薙はそう言うと列車に乗って行った。全員列車に乗り洋館に向かって走り出した。列車の中では、全員無言だったが列車の屋根から何かが取り付く様な音が列車内に響いた。
カプラン「何の音だ?」
草薙「全員、武器を構えろ。」
全員が武器を構えると、屋根の鉄板が引き裂かれた。
(ダダダダダタ!)
(ダン!ダン!ダン!)
(ダダダダダタ!)
(ダン!ダンダン!)
(ギャアォー!)
カプラン「奴は何処に行った!」
アリス「カプランっ後ろ!」
カプラン「えっ(グルグル!)うわぁー!」
アリス「カプラーン!」
カプランは化け物の舌で巻き取られ外に引っ張り出された。カプランと入れ替わりにさっきの化け物が入ってくる。
シェイド「っ、全員撃て!」
(ダダダダダタ!)
(ダン!ダン!ダン!)
(ダダダダダタ!)
(ダン!ダンダン!)
(ギャアォー!)
化け物は舌を飛ばしてアリスの足に絡め引き寄せ様とした。
アリス「きゃあ?」
アリスが引き寄せられない様にしていると、マットがパイプの塊を化け物に向かって叩きつけた。
マット「うおー!」
(ギャア?)
そこに草薙はパイプを一本拾い化け物の身体に突き立てた。
草薙「はぁー!」
(ザク!)
(ギャアォー!)
化け物は身体を貫かれてもだえ苦しむ。アリスも先の尖ったパイプを拾い化け物の舌に突き立てた。
(ギャア?)
「マット、床を開けて!」
マットが床のボタンを押そうとした時、目の前にオカンポが立っていた。
「‥オカンポ。」
(ガァァー!)
「くっ、オカンポすまない。」
(カチャ)
(ダン!)
マットは、オカンポ
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