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転生とらぶる
機動戦士ガンダムSEED
0206話
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らしいが、監視をつけると言ったらあっさりと引いたそうだ」
「なるほど、シャドウミラーの戦力や情報を少しでも得たかったのだろうな」
「それもあるし……ブルーコスモスと繋がっていると考えると工作員か何かを送り込むつもりだったのかもしれないな」

 セイラン家の次期当主であるユウナはあの模擬戦以来俺達に対して酷く苦手意識を持っているようだから問題はないだろうが、その父親で現セイラン家の当主であるウナト・エマ・セイランとの面識は無い。そちらが手を出してくる可能性は十分に考えられる。

「それよりも、メギロートはどのくらい揃っている?」
「そうね……現在の状況で最大1200機程度よ。もう2日あるのを考えると、無理をすれば1500機までならいけそうだけど」

 俺の質問にあっさりと答えるレモン。最大1000機程度かと思っていたら、まさか1500機に達しているとは。

「……いや、当初の500機でいい」
「分かったわ。それで私はどうすればいいのかしら? ギャンランドの指揮? それともヴァイスセイヴァーで出撃?」
「そうだな……」

 連合軍の戦力は海上艦と潜水艦、ストライクダガーに後期GAT-Xシリーズ、他には航空機がオマケ程度といった所だろう。ギャンランドとシーリオンがいればまず不覚を取る事はないと思うが、ギャンランドはシャドウミラーの虎の子だ。その万が一が怖い。

「ギャンランドの方を頼む。シーリオンがあれば連合軍の海軍に負けるなんてまず無いと思うが、念の為だ」
「分かったわ」
「ふふん、悪いなレモン。戦場でのアクセルの隣は私の指定席にさせてもらうぞ」

 からかうようにレモンを挑発するコーネリア。だが、本気で突っかかっているのではなくあくまでもじゃれ合いを楽しんでいる風なのでそのままにしておく。

「あらあら。一番信頼されているからこそシャドウミラーの虎の子であるギャンランドを任せられるのよ? つまり信用度が私とコーネリアじゃ違うって事ね」

 そんなやり取りをしながら、俺達はホワイトスターへと戻っていった。





「……しまったな」

 俺の視界に映っているのは大量のメギロート。その数500機だ。
 これはオーブの援軍として派遣する為に用意したものなのだが、考えるまでも無くゲートであちら側に転移して貨物用エレベーターで数機ずつ地上へ……なんてやっていると面倒極まりない。そこで無人兵器というのを利用して俺の空間倉庫を使って運搬する事になった訳だが……空間倉庫に収納するには直接俺が出て触れて収納するか、俺を中心に半径5m以内の物を念じて収納するしかない。よって……

「コンテナに入れるだけ入れ」

 と命令して巨大なコンテナにメギロートを詰め込み、コンテナを空間倉庫へと収納する。
 これ
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