第八章
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まだ。静かに言ったのである。
「あっちの側のライダーもいるとなると。洒落にならない戦いになるよな」
「しかしそれでもやるな」
左が伊達の言葉に応えて鋭い目で言った。
「この戦い、最後までな」
「やるからには勝たないと意味がない」
今言ったのはだ。後藤だった。
「そういうことだからな」
「そうそう。そこが大事なのよ」
亜樹子もそのことを指摘する。
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