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混沌の魔術師と天空の巫女
第5章 X791年編
真の悪(ワル)ケツプリ団
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の皆さんのガスのやり方なら、私にもできそうです。」

「嬢ちゃんがガスケツエクスタシーを決めるんスカぁっ!!?」

「あああ・・・違います!!!/////////////////////」

ウェンディは顔を真っ赤にしてそう言った。普通に考えて、それはないだろ・・・。

「よし!嬢ちゃんの話に乗った。」

「「えええ!!?」」

リーダーの言葉に驚く2人の子分。

「子分ども、集合!」

「「へい。」」

「いいかぁ〜、ここはアイツに乗ったふりをするのだ。
 真の悪はちょっとだけの金塊で満足するわけねぇーだろうよぉ。
 アイツを安心させて、隙をついて全部頂くのさ。」

「さすが兄貴!」

「真の悪は頭の回転が違うッスね!」

3人はそんな話をした。

「さぁーって嬢ちゃん。動かして貰おうかい!」
































一方、コージは・・・

「何だと!?」

俺は駅員さんから話を聞いていた。どうやら依頼された護衛の貨物が切り離された様だ。

「誰かが外したか!!」

依頼主は貨車の中におり、まだ気がついていない。

「(やっぱり、あれをナツさん達と一緒に置いとけばよかったな・・・。)」

俺の新しい闇の魔法の中で、すごいものがあるんだよなぁ・・・
ま、こうなっては仕方ないか・・・。

「どうもありがとうございます!」

「あ、ああ・・・。」

俺は今1番の貨物へ行った。




「本当だな・・・。」

護衛の貨物がない・・・。

「(ウェンディに何かあったら・・・!!!)」

俺は(エーラ)を出し、急いで貨車を探しに行った。





























一方、ウェンディは3人のあいつらと一緒に、貨車の上にいた。

「ガスケツじゃなかったら、どうするんでやんすね?」

「さぁーなぁ。あんな小っこいなりして、ギルドマークを付けた魔導士でござんしょ?
 とんでもない魔法を出すとか?」

「お手並み拝見といこうじゃねぇか。」

「それではいきます。」

ウェンディは息を大きく吸った。

「天竜の・・・咆哮!!!!!!」

ウェンディは天竜の咆哮を放った。貨車は列車の言った方へと走った。

「「「うわああーー!!」」」

「なんじゃぁー!?」

「なんじゃこりゃー!!?」

驚く3人。貨車はルーシィ達が落ちた所も素通りした。

「みんな!」

「この魔力は・・・!」

「ウェンディだわ!!ハッピー、
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