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混沌の魔術師と天空の巫女
第5章 X791年編
真の悪(ワル)ケツプリ団
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霊!?」」

リーダーの言葉に驚く2人の子分。

「可愛い〜!」

「癒される〜。」

「愛らしい〜。」

プルーを見て、こいつらはそう言う。

「あー・・・あのぉ・・・。」

「「「はぁっ!!!」」」

「おおっと〜!真の悪とした事が、取り乱してしまった!!!
 気合を入れ直せ!!腕立て23回!!!」

リーダーは2人の子分に向かってそう言った。

「俺等がやるでござんすか!?」

「中途半端な回数ッスねぇ。」

「ええい!いいからやれぇ〜!!!」

2人の子分は、結局腕立て伏せをやる事となった。

「いーち、にー、さーん、よーん・・・」

「(みんなはきっと大丈夫。私が金塊を守らなきゃ!!
 それにお兄ちゃんにできるだけ早く力になりたい・・・!!!)」

ウェンディは心の中でそう思い、行動を開始した。

「これから、どうするつもりですか?」

ウェンディはリーダーにそう聞いてみた。

「知れた事、この金塊を頂くだけよ!お嬢ちゃん1人で守れるかな〜?」

「プルーもいます!!」

ウェンディはプルーを担いでリーダーに見せる。

「だはぁ〜・・・ぶるぶるぶる!!!お前らにはまだ人質としての使い道がある!!!
 余計な手出しをしたら・・・」

ぶりぃぃ!!

「コイツはどうなるかなぁ〜?」

「うぅ・・・!!」

リーダーはナツの頭の上に座り込んでそう言った。

「兄貴・・・」

「腕立て終わったッス・・・。」

2人の子分を息を荒れながら、そう言った。

「よぉーし、休んでる場合じゃねぇ、子分B!仕事に掛かれぇ!」

「へーい!」

子分Bはある物を出した。

「パッパカパァーン!」

それはダイナマイトだった。

「爆弾!!?」

驚くウェンディ。奴等はダイナマイトを連結部分に置き、ダイナマイトの導火線に火を付けた。

「ひひひ〜!」

ドォーン!!

ダイナマイトは爆発し、連結部分は破壊された。

「大!!」

「成功でありんす!!」

ガラァ!!

「ああ!!貨物がぁ!!」

気絶させられていた駅員がやって来たが、もう遅かった。

「だーっはっはっはぁー!金塊は俺等ケツプリ団が頂いたぁー!!!」

「「さらばだぁー!!」」

「推進力よぉーい!」

リーダーがそう言うと、3人は横一列になり、ケツを列車が行く方向へ向ける。

「ガスケツ!プリプリ!エクスタシー!!文字通り!!!!撃てぇ!!!!!!」

ぷぅぅぅっ!!!!

強力な屁がまた出て、列車とは反対方向へ貨物は移動した。


















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