第5章 X791年編
真の悪(ワル)ケツプリ団
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はははは!!こいつらはおじさんの仲間だよ!!!!
みんな親切な奴らで、兄ちゃんを解放しに来たのさぁ〜!!!」
リーダーはそう言い、誤魔化し、ナツの背中を軽く叩く。
「困った人ほおっておけないしょうぐんなんだ〜。」
「うわぁ〜。みんないい人なんだなぁ。ううぅ!!う゛ぉぉぉっ!!!」
ナツはまた吐いた様だった。
「兄ちゃん、負けんな!!いい人みんなが応援してるぞ!!」
そう言った後、3人は顔を合わせ、笑っていた。何かをしようとするような・・・。
トントントン
「あ。」
「ん?」
「は〜い。」
「返事しなくていいわよ。どうせナツでしょ?」
「あ、そっか。」
「ナツ、入っておいでよ。」
「元気になったのかな?」
「鈍いから、魔法が掛かるのに時間がかかったのかも。」
「ナツさん、どしたんです、か!?」
ウェンディが扉を開けると、先程のリーダーがナツを抱っこしていた。
「どもー!」
「「おっ邪魔しまーす!」」
「あの・・・どちら様ですか・・・!?」
ウェンディは3人の格好に唖然となり、そう言う。
「ちょっくらごめんなさいよ。」
「うふふふ〜。」
「ちょっと!ここは関係者以外立ち入り禁止なんですけど!!」
「いやね、この兄さんがさ。ここのとこんでぶっ倒れてさ。」
「ええ!!?」
「倒れてた!!?」
リーダーのその言葉に驚くウェンディとルーシィ。
「あらら、これは重傷ねぇ。」
「だねぇ〜。」
「まったくもぅ・・・。」
「ナツさん・・・」
「ナツ〜、しっかり!」
ルーシィ達はナツを見て、そう言った。
「にぃ!」
リーダーの眼が光り、それと同時に部下の2人は貨車内の横の扉を開けた。
「わぁ!?」
「何だぁ!?」
驚くルーシィとハッピー。さらにリーダーは素早く、ウェンディの手首を握り、後ろに回った。
「きゃあっ!!!」
「む!!ウェンディ・・・!!!」
何かウェンディに危機が・・・!!!
「でりゃあ!!!」
「はぁ!!」
ドスッ!!
「ぐわぁ!!!」
「(大丈夫よな・・・ウェンディ・・・。)」
俺は戦いながらも、心の中でウェンディの心配をした。
しっかし・・・
「(こいつら・・・相手にならねぇ・・・。)」
相手が弱すぎる・・・いや・・・・・・今の俺が強すぎるのか・・・?
一方、ウェンディ達は・・・
「動くんじゃねぇ!!この譲ちゃんがどうな
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