第十二話
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感覚で、俊司は目を覚ましていた。
「……変な夢だな」
そう言いながら俊司は起き上がる。時刻は7時を回ったくらい。妖夢との約束の時間まで30分前くらいだろうか。俊司は早急に身支度をすると、あの場所に向けて走っていった。
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