第六章
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あれっ!?」
「あれって」
「どうされましたか?」
二人の自称公証人はセンブローニョが驚いた顔になったのを見て問うた。
「何かありましたか?」
「おかしなことが」
「グリエッタの名前があるのはいいのですが」
センブローニョはまずはそれはいいとした。
「ですが」
「ですが?」
「それはおかしくないのでは」
「それはおかしくはないです」
センブローニョもそれはいいとした。
「ですが。相手の方の名前が」
「ええ」
「僕はそう聞いていますけれど」
「何故こちらはメンゴーネで」
まずは一枚を指し示して言う。
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