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なのは一途のはずがどうしてこうなった?
第一章 謀略と方向性
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るデバイスに解答を求めた事でありそのデバイスもまた効率を求める機械であった。
つまり、効率的に相手を倒す事を示すデバイスは言った。

『ユー、やっちゃいなよ。特に大切なのは避妊具を使わないことだぜ。マスター?』

妊娠という最大の結果を周りに理解させることがマスターの求める女の勝利だと導いたのだ。



八神はやては己が従えるヴォルケンリッターを招集していた。

「会議や!」

彼女は激を飛ばす。

「出遅れたで! まさかなのはちゃんがミウラっちとお付き合いをしているなんて恥やで! なあ?」

八神はやての予定は崩れた。
本来なら機動六課にミウラを入れて上司権限で、あんなコトやそんなコトをしようと策略を練っていたのだが思わぬ失態をした。
奥手だと思い込んでいた彼と彼女は進展していたのだ。

「しかし、主よ。あの二人が本気で付き合っているのなら身を引くべきでは?」

烈火の将、シグナムが正論を言う。

「アホか! シグナムがミウラっちでオナってんの知ってんねんで?!」
「な、何故ソレを!」

烈火の将は顔を烈火のごとく赤くした。
それはプライベート侵害であった。
シグナムの主である八神はやて。
夜天の書そのものであるリインフォース。

「リインは何でも知ってますですー」

シグナムは、思った。
よぉし潰そう。プチっと潰そう。管理人格だろうが、プライベートは守られるものでなければいけないはずだ、と。

「ちなみにシャマルが一番回数が多くて次にシグナムで最後にヴィータちゃんですー。この淫乱豚どもですー!」

シグナムは自分と同じ境遇の人物がいて安堵する。
よかった自分だけじゃない。そんな安心感で、涙がでる。

「そーゆーわけで、皆ミウラっち好きなのは知ってんねん。だから、手に入れるのは当たり前やろ?」
「はやてちゃん。何かいい手があるの?」

シャマルが顔が赤いまま聞いた。
ヴィータは俯いている。ダメージが大きかったようだ。

「最終手段や。既成事実を作る! やってしまえばこっちのもんや」
「主はやてよ。そ、それはつまり、どうゆう事ですか?」

シグナムは涙を拭いて聞いた。
まだ八神はやてを主と呼ぶ辺りシグナムは忠実な騎士であった。

「アレだ。はやての隠してる本にあった逆レイプってやつだろ?」

ヴィータが爆弾発言をした。
容姿とは裏腹に、知識に貪欲であったらしい。
もちろん、性の知識に。

「ぐっ。私の秘蔵の本を……。まあええ。不問や。実際、ヴィータの言うとおりミウラっちを襲うんや」
「はやてちゃん、それって犯罪じゃ?」

シャマルが不安に思っている事を告げた。

「大丈夫ですー。女性から男性への強姦被害は通報される方が少ないで
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