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とある偽善者の日常
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上条(かみじょう)当麻(とうま)
右腕に宿る生まれつきの能力、「幻想殺し」のせいでかなりの不幸体質。幼い頃から父の刀夜(とうや)に連れられ、世界の様々な国をまわる。「幻想殺し」は、「神」という莫大な異能を打ち消すだけの性能を持っているため、あらゆる「異能」を解析、演算パターンを分析することで打ち消した「異能」をその「異能」のトップクラスにまで昇華させ、自由に扱うことが可能。「学園都市」で、統括理事長アレイスター・クロウリーを知る数少ない人物の一人。表では「無能力者(レベルゼロ)」として扱われているが、裏では「超能力者(レベルファイブ)」序列第零位として活動。

禁書目録(インデックス)
「完全記憶能力」を持ち、その脳内に十万三千冊の魔導書の原典を保管する「魔導図書館」。道具として扱われ、裏切りを防ぐための「首輪」を付けられようとしたとき、イギリスに刀夜と共に来ていた当麻に助けられる。「首輪」を付けられることがなかったため魔導書の知識を存分に扱うことができ、圧倒的な魔法力を誇る。学園都市に来て、一人暮らしを始めた当麻と一緒に生活している。

右方のフィアンマ
ローマ正教最暗部、「神の右席」最強の男。当麻とは親友と呼べる程の仲で、密かに「神の右席」に入ってくれないかと期待している。赤を基調とした服を好み、髪の毛も鮮やかな紅髪。

ヴィリアン・ウィンザー
イギリス王室第三王女。幼い頃、新興宗教の過激派テロ組織に誘拐されたとき、キャーリサ、リメエアと共に当麻に助けられる。密かに好意を抱いており、当麻に会うと照れて隠れてしまう癖を、必死に直そうと頑張っている。その人柄、優しさから「人徳のヴィリアン」と呼ばれている。

キャーリサ・ウィンザー
イギリス王室第二王女。幼い頃、新興宗教の過激派テロ組織に誘拐されたとき、ヴィリアン、リメエアと共に当麻に助けられる。好意を隠そうともせず、おおっぴらに当麻ラヴ宣言をするほど当麻が好き。「軍事のキャーリサ」として優れた才能を持つ。

リメエア・ウィンザー
イギリス王室第一王女。幼い頃、新興宗教の過激派テロ組織に誘拐されたとき、ヴィリアン、キャーリサと共に当麻に助けられる。艶のある綺麗な黒髪で、左目に片眼鏡をかけた美女。当麻が好きだが、長女という立場からあまりそういうところを見せないようにしている。「頭脳のリメエア」として、姉妹の中ではことさら頭が良い。用心深く、家族、当麻以外をあまり信用しない。

時系列は、小説十五巻の暗部抗争のあたりから。当麻は原作と同じ高校に、転入という形で。吸血殺し編と妹達編は、アレイスター経由で事情を知った当麻が、事件を未然に解決。という風に脳内補完してください。詳しくは、話の中で書いていくと思います。



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