機動戦士ガンダムSEED
0203話
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じゃない。この世界を滅ぼす可能性のあるジェネシスに関しては口を出させて貰うが、その心配がないのならこの世界の人間が選択するのが妥当だろう」
「……分かった。考えておこう」
「ビクトリア基地が陥落する、しないに関わらずオーブの次の戦場は宇宙になるが……ここまでイレギュラーである俺達が関与した結果、俺の知っている歴史通りにはならない可能性もある。つまりオーブ戦以降の俺の知識は参考程度にしかならない……いや、知識がある分、正常な判断が出来なくなる可能性も高いか。それでも言った方がいいか?」
アークエンジェルがオーブに匿われるまでは原作の流れを殆ど変えないままに進めてきた。だが、連合とオーブの戦争で俺達シャドウミラーが表舞台に立つ事により歴史の流れは大きく変えられる結果になる筈だ。そうなると、俺の知っている原作知識は本当に参考程度にしかならなくなるだろう。それにしたって、その知識を知ってしまえばどうしても先入観というものが生まれてしまう。
俺の言いたい事が分かったのか、ウズミは黙って首を振る。
「いや、先入観という物は厄介だからな。アクセル君から教えて貰う情報はそこまででいいだろう。……ただし」
「ああ。重要な情報を必要な時に出すというのは約束しよう」
取りあえず情報の共有についてはこれで話が終了し、次は実際の戦闘についての話となる。
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