第六章
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それで」
「まさかと思いますけれど」
「そう、そのまさかよ」
このことをラミーロにも隠しはしないのだった。
「だからね。今から二人でね」
「わかりました。それじゃあ」
こうして二人で手を組み合って店の中に消える二人であった。ゴンサルベはまた詩を言葉に出しているしイニーゴは出られない。暫くすると二人はそれぞれ言った。
「参ったなあ、これは」
「帰ろうかな」
実にそれぞれであった。イニーゴは困っていてゴンサルベは帰ろうとする。ところがここでトルケマダが店に戻って来たのであった。
「あっ、これは」
「トルケマダさん」
二人はそれぞれトルケマダの姿を認めて言った。
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