TURN66 過労その一
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
イギリスが国家として自我を持ってからの関係だ。彼にとっては掛け替えのないものになっているのだ。
「だからな」
「うん、それでよね」
「ソビエトもまずいんだよ。勝ったらな」
「どっちが勝ってもまずいね」
「けれどまだソビエトが勝った方がましか?」
イギリスは腕を組んで真剣な顔で呟いた。
「まだな」
「ソビエトの方がいいの」
「ドクツが勝ったら絶対に真っ先にこっちに来るからな」
レーティアも明言している。彼女はまずドクツを欧州の支配者にすることを目指しているのだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ