Wの誕生・はじまりの夜 後篇
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は早く持て…でなければ大切なモノを失うぞ。」
宗吉は翔子を抱え、呟くと夜空を見上げる…。
「ふん…客か…」
すると、図体がデカイ青い獣耳を着けた男が現れる…。
「仕方ねぇ…これを使うか…」
そう言うと懐からロストドライバーとメモリを取り出す…。
『スカル』!!
「変身…」
そして、ドライバーを身に付けメモリをセットする。
『スカル』!!
そのまま、右側に挿入口を弾くと宗吉の体が骸骨を思わせる異形、『仮面ライダースカル』に変わる…。
「さあ、お前の罪を数えろ…。」
宗吉は決めセリフをいうと翔子の体を脇の電柱に立て掛け、戦いに向かっていった…。
ここはどこだろう…。
翔子はそう思った…。一瞬意識が飛んだと思ったらよく解らない光景が広がっている…。
『ここどこよ…てか、どうなってんの!?』
混乱する翔子だったが…
「やれやれ、よりにもよって君かい?」
『うぇい!?』
突然、隣からフィリップの声がし、驚く翔子。
「落ち着きたまえ。いいかい、君と僕は意識レベルで一つになっている…。」
『一つに…?』
フィリップが今の状況を説明しようとするが…
『一つ…』
しかし、翔子は完全にNG(R-18)な妄想をしてしまい…
『嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』
パニックになった。
「落ち着きたまえ。要は僕の体の中に君の意識が乗り移っている訳で…」
『嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!私の純潔があぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
「少し、頭冷やそうか…」
『ごめんなさい…。』
しばらくして、フィリップのドスの効いた一言で、落ち着きを取り戻し反省する翔子。
『で?どうすんの?』
翔子はフィリップに訪ねてみる…。
「まず
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