第5話 楽園の塔に降りた英雄3
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を横に向けた。
そこにはいつの間にか後ろにいた数人の神官達が武器を持って、俺の後ろに立っていた。
「この餓鬼だ!」「五人もやりやがった!」「くそが!餓鬼のくせに!!」「簡単には殺すな!」
「見せしめにするんだ!!!」
バキッ!ドン!ガンッ!
俺はそのまま数人の神官達に囲まれ、痛めつけられた。
体中から痛みが感じる。
「あ…あぁ……」
エルザは只俺が暴力を受けているのを見る事しかできなかった。
「…エ……エル…ザ…。」
俺は最後にエルザの名前を言い、意識を落とした。
「はぁはぁ…これぐらいでいいだろ。」「はぁはぁ…調子にのりやがってこの糞餓鬼が!」
「もういい、連れていくぞ。」「へへっ…ざまぁ見やがれ。」
「おい貴様!(ビクッ!?)貴様は作業に戻れ!」
そしてその場にいた女の子、『エルザ・スカーレット』は自分の牢へと帰っていった。
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