15話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
の手際の良さにみんなが感嘆しているとロイドは半ば照れながら、昔から家事は俺の役目だったからさ。自然と覚えてね、と懐かしむように少し寂しげに笑った。
ステーキとサラダとスープと完成した夕食は実に定番なものだったが、エリィと途中から手伝いに参加したティオは何も出来ないのが癪なので果汁を絞ったジュースやらデザートに得意のケーキを用意した。
これには仕事を終えて出てきたセルゲイ課長も上出来じゃねえかと言ってくれ、そこそこ豪勢な料理に驚いていた。
全員の座席もなんとなく決まり、支援課の最初の晩餐がロイドの音頭で乾杯することで始まった。
「みんな、これからいろいろとあると思うけど、だからこそ改めて明日から頑張ろう!」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ