暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic5魔法少女リリカルなのは、始まりますっ〜The FooL〜
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んなことまで!?」すごく驚くユーノ君。でもユーノ君。その・・・耳元で叫ばれちゃったから耳がキーンて・・・。
「でもそれなら・・・。あの子のジュエルシードを停止させるには、魔力ダメージで強制停止させるのが良いと思う」
「え、魔力ダメージって何?」
「あとで詳しい説明するよ。でも今はなのはのアノ魔法を!」
とにかくユーノ君の言う通りの魔法を使おう。飛び掛かり攻撃を上昇して避けて、さらに高度を上げる。すると犬さんはさっきみたく鳥居に飛び乗って、飛び上がるために力を後ろ足に籠め始めた。
「レイジングハート! お願い!」
≪All right. Shooting Mode Set up. Divine Buster. Standby, ready≫
足元、それに砲撃を撃つためのモード(レイジングハート談)に変形した“レイジングハート”に取り巻くように4つの魔法陣が現れた。“レイジングハート”の先端に桜色の光が生まれてく。自分の魔法なのに綺麗なんて思えちゃう。
「ごめんね。痛いかもだけど、ちょこっとだけ我慢してね? リリカルマジカル、空を翔け流れよ、無垢なる煌めき。聖なる光の下、浄化せよ!」
雄叫びを上げながら飛び上がって来た犬さんへ“レイジングハート”の先端を向ける。
「ディバイィィィン・・・!」
≪Divine…≫
「バスタァァァーーーーーッッ!!」
≪Busuter≫
私の砲撃魔法、ディバインバスター。魔法使いの女の子が見せてくれた砲撃のままにイメージしてみた。でも“レイジングハート”が言うには砲撃魔法のほとんどが直射型っていうものみたいで、あの子の砲撃も私の砲撃も結局は似たモノ、同じ直射型砲撃になるみたい。
「すご・・・! やっぱりすごいよ、なのは・・・!」
犬さんのお顔に当たったディバインバスターは犬さんを呑み込んで、犬さんごと境内に着弾した。真っ先に思うことは「やり過ぎちゃったよねコレ!?」で、もくもく煙が上がってて犬さんが見えない。急いで、でもちょっと警戒しながら境内に降り立ってみる。
「犬さ〜ん。大丈夫かな〜?」
やっと晴れてくれた砂煙の中、横たわってる犬さんと宙に浮いてるジュエルシードが見えた。駆け寄って犬さんの体を見る。ユーノ君が「ちょっと気を失ってるみたいだけど、うん、怪我はないよ」って教えてくれて、ホッと安心。
「ジュエルシードの方は・・・うん、休眠状態にされてる」
「えっとぉ、じゃ、じゃあ。レイジングハート。お願いできる?」
≪All right. Sealing Mode≫
“レイジングハート”の形がジュエルシードを取り込むためのモードに変わった。えっと、ジュエルシードのナンバーを確認して「ジュエルシード、シリア
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