Episode11:襲撃と姉弟喧嘩
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ブレイド・クイーン》だね」
隼人がそう言うと、スバルは少し照れ臭そうにはにかんだ。
「そんな中学二年生が考えそうな名前、誰がつけたのかしらね?」
「あ、はは…容赦ないね」
ーー実際、つけて広めたのは隼人や彼女の両親だったりする。
自分のことを言われて密かに傷ついた隼人を他所に、スバルは座り込んでいた地面から立ち上がった。
「さて、隼人、ゴミ処理はよろしくね?姉さんはお風呂入って来るから」
そう言って、玄関のドアに向かって歩いていく。
「へいへい」
軽く返事をし姉を見送る。と、スバルはなにか気づいたように、ドアの取っ手に手をかけてから隼人に振り向いた。
「いくら姉さんが大好きでも覗きはNGよ?」
「しないよ!!」
どこまでもマイペースな九十九家当主であった。
ーーto be continuedーー
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