合宿の中で
全班試験開始っ!!
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160cmと普通で平均より少し細い体型をしており、顔は柔らかい顔している。遺伝なのか甕槌家は全員蒼い目蒼い髪をしている。佑介ももちろん蒼い髪をしており、男にしては長めの髪をしている。佑介の妹・明霞曰はく女装すると似合いそうだそう。
能力分類は、記憶を捧げる(記憶といっても人の記憶などではなくものが経てきた時間を証明する証のことである)ことによって契約した神から加護を得る、加護師だ。契約できる神は一人だがその神が複数のことで信仰を受けている場合、それに対応した加護が得られる。加護師には他の能力とは違い禁則事項があるが一年生ではまだ習っていない。
佑介が得られる加護は、雷撃を操る雷神・身体と武器の強化をする武神・指定した人と意識を繋ぎ指示を飛ばす軍神が使える。全て併用することもできるが、そうすると一つ一つの加護の性能が落ちてしまう。それでも十分に強いので能力強度は最大のLv10だ。だがこちらも不安定で調子が悪いと、Lv5まで下がってしまったりもする。
「あれじゃない?、やっぱりみんなを佑介の軍神加護で繋いで、各自捜索ってのが一番いいんじゃない・・?」
「えっ!!あぁ、たしかに、それが一番効率がいいわね」
ふざける方向に進んでいた会話を「釜獅 達也・かましし たつや」が戻し、まともな提案をする。
いつもはふざけた雰囲気に乗っているのに真面目な答えを出したので、司会になってしまった和見が驚きを隠せずに声を出す。はっきり言ってほかのメンバーも声には出さなかったが驚いた。それほどふざけた雰囲気の中で真面目な答えを出すのは珍しいのだ。
釜獅 達也は雰囲気のノリに合わせることが多く、ノリのいい愉快なムードメイカーだ。身長は162cmで貧弱と言えるほどほっそりとした体型をしている。いつもにかにか笑っており、元気のいい男の子といった感じだ。髪は黒髪で長くもなく短くもない長さで、顔はやんちゃっぽさもあるが、どこか寂しそうな、鋭い目つきをした顔をしている。
能力分類は不思具と言われる不思議な力を持った道具を扱う、不思具師だ。不思具は家に伝わっているものが最も高い出力が出せるが、他の家に伝わっているものも扱えるが出力が3分の1程になる。釜獅家に伝わるのは「創造されし創造者・(メイクメイカー)」と「尾を咬みし不変の蛇・(ウロヴォロスの輪)」だ。
「創造者・(メイクメイカー)」の効果は指定された項目にならべくあった道具を組み上げること、「尾を咬みし不変の蛇・(ウロヴォロスの輪)」の効果は巻きつけられたものの形の維持させること、とされている。
ただし達也は「創造者・(メイクメイカー)」しか起動できないのだ。
能力強度は最大出力が出せてないのでLv6となっている。
「そうだけどさぁ、それじゃぁ楽しくない気がするよ・・」
「い
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