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転生とらぶる
機動戦士ガンダムSEED
0200話
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い。だから僕はもうこれ以上聞こうとはしません」
「まぁ、キラにこう言われちゃなぁ。しょうがないから俺も聞くのはやめとくよ。ほら、キラも嬢ちゃんもそろそろ地上に戻るぞ」
「嬢ちゃんじゃない、カガリだ!」
「はいはい。……それと、アクセル」

 キラとカガリを引き連れてエレカへと向かいながら声を掛けてくるムウ。

「どうした?」
「……くれぐれも、刺されないようにな」

 チラリとレモン、コーネリア、マリューの3人に視線を向けて忠告してくる。
 その3人は今はなにやらにこやかな笑みを浮かべながら会話をしているが……異様な迫力を感じるのは俺の気のせいだと信じたい。

「……俺の無事を祈っててくれ」

 その言葉を聞き、苦笑しながらムウ達3人はエレカに乗ってエレベーターの方へと向かった。
 その様子を見送り、深呼吸を一つして気合いを入れ直す。

「さて……取りあえず、こんな所で話をするというのもなんだ。ホワイトスターに移らないか?」
「ええ、私はそれでも構わないわ」
「私も構わん」
「お邪魔させてもらうわ。転移というのにも興味あるしね」

 3人から了承の返事を貰い、俺とエキドナを入れた5人でホワイトスターへと転移する。
 最初転移フィールドが生成された時には興味深そうにしていたマリューだったが、転移自体はどうという事はないのだ。周囲が転移フィールドに包まれて、数秒後には転移が完了しているのだから。
 実際、マリューとしてもホワイトスターへと転移が完了した後は微妙に拍子抜けしたような表情をしていた。恐らくそれなりに衝撃か何かがあるとでも思っていたのかもしれない。

「隊長、レモン様、コーネリアさんお帰りなさい。交渉の方はどうでした? ……って、あれ? その人は?」

 リュケイオスの担当をしていた技術班の1人が戻ってきた俺達を出迎えてくれる。だが、このホワイトスターで見覚えのないマリューがいた事に気が付いて不思議そうな顔をしている。

「マリュー・ラミアスだ。ちょっと訳ありでな」
「ああ、隊長の新しい恋人ですか!?」

 なんとか誤魔化そうとしたものの、真実をあっさりと見破れれてしまう。

「……まぁ、な」

 技術班の男は興味深そう……というよりは、完全に昼ドラを見る感じで俺達4人を見ている。反応してこいつを喜ばせるのも面白くないので、目の前にいる男は無視してレモン達へと声を掛ける。

「取りあえず……そうだな、俺の部屋にでも行くか」

 コーネリアの部屋でも良かったのだが、昨日の夜にあそこでレモンを含めた3人でした事を考えるとちょっと気まずい。……と言うか、時間的に考えて起きた時のままで後片付け等もしていない可能性が高い。
 3人とも異論は無いようだったので、エアカーに乗って俺
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