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Dies irae~Apocalypsis serpens~(旧:影は黄金の腹心で水銀の親友)
後書き+設定――即ち蛇足
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の生き方はそれぞれ変化していると、前述でも述べたが具体的にどのような変化が起きているかと言われれば主だった人物を述べるとこうなる。
メルクリウス:特異点にはならず、人としてこの世界で女神の抱擁を受ける一人となる。本名等は不明だが神出鬼没で超越的存在であることは今でも変わらない様子。座の神格ではなくなった為かアグレドと会うことは出来ない模様。時々ラインハルトと会うことはあるようだ。
ラインハルト:未だに女神に匹敵する力を持つ模様。自滅因子としての宿命からは逃れこそしたもののメルクリウス自体が未だに存命しているためその業自体は失われていない。大聖堂の神父であったがアルフレートと出会ってからは彼自身に乞われて会社の創立者となる。妻子持ちであり、妻のリナとは四回目のデートで「私は卿の父と結婚をしたいわけではない。卿自身と結婚したいと申しているのだ」と発言している。自滅因子の宿命から逃れた為か渇望の形が変化し、破壊の愛ではなく、一人の女性へと向ける愛を知り、夫婦仲は円満な様子。
アルフレート:アグレドとの繋がりがなくなり、自分の存在に日々違和感を感じつつも、それが薄れゆく中で大聖堂の神父だったラインハルトと出会い、初対面の彼に共に企業を設立してほしいと頼む。頼みが受け入れられ、その後はラインハルトの秘書として仕えることとなる。絶対的な忠を誓い、彼は最後までラインハルトに仕えることを止めることはないと断言する。
アウグストゥス:ベルリン芸術大学で職員として働いている。創立してまだ短い大企業との取引をしており、社長の秘書官とはそれなりに親しい様子。
ティベリウス:ドイツでヴィルヘルムについていたヘルガと共にいた様子。この世界でもヴィルヘルムと共にしていることは変わらないらしい。
カリグラ:香純の営む孤児院で働いている先生。戒とは同期の友人であるらしく普段からしている不機嫌そうな顔つきを戒に咎められている。ベアトリスが留学の際、戒がついて行かないことを聞いて、そのことを追及して喧嘩勃発。その際に言った言葉が「恋人なら証明の一つでもしろよ」とのこと。証明が何を指すかは喧嘩が勃発した理由から察してほしい。
クラウディウス:カリフォルニアで教師をしているヴァレリアンと知り合いの様子。ただし、今でも裏社会と繋がっているらしく、あまり親しくはない様子。ちなみにティトゥスとは仕事仲間。
ウェスパシアヌス:恋愛中毒の大学生。ドイツのベルリン芸術大学の四年生。自身の恋愛ごと以外に関しては優しい先輩である様子。留学生にも物怖じせず習ったロシア語や日本語で話しかけるほどの語学力を持つ。
ティトゥス:こちらも未だに裏社会でいる様子。秘密結社と名の付く所を聞きつけては潰しまわっている。長生きは出来ないであろうことを自覚しているが、刹那快楽主義であるため気にしていない。
ネロ:ラ
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