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Dies irae~Apocalypsis serpens~(旧:影は黄金の腹心で水銀の親友)
後書き+設定――即ち蛇足
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ね?となってそうしました……いや、だってサタンっていうのはパラロス的にどうかと思うし、ア グレート レッド ドラゴンっていうのも長いなって思ったし。
容姿はアルフレートに似た感じではあるが、赤髪で瞳が縦に細くなっている碧眼。ただし、これは人間としての姿。水銀と戦っていた時の姿は史実にあるような赤い竜そのまま。頭が七つ、冠が七
頭
(
かしら
)
、角が真ん中だけ四本の十本。
能力
力技のゴリ押しと聖遺物関係なしの魔術的なものが基本。正直、あんまり考えていない。でも、赤い竜は伝記に尾の一振りで星を大量に掻き消したという逸話があるからその辺を参考にしたりはしている。
ステータス的には蓮やラインハルトを超えてはいるけどメルクリウスには届かず。けど相性的にメルクリウスといいから互角の戦いができる(勝てるかどうかとなると話は別だが)。
ラインハルトとは相性が極端に悪いから地力の差があっても負ける。聖槍と悪魔はやっぱり根本的に相性が悪すぎるんだよ。
ちなみに蓮とは若夜刀様には負けるけどそれ以外なら勝てるはず。主人公補正で負けそうだけど。
結論、なんだかんだ言って最後には負けそうなキャラ。
目的等
大別して二つで、一つは(∴)含めた危険因子の排除。もう一つは水銀の望みの成就。個人的に水銀を除けばマリィルートはみんな幸せで(∴)みたいな存在さえいなければ良かった話だ。
だったら(∴)排除して水銀幸せにしてみようって考えてこいつを作りました。まあ、自己満足乙と言われても仕方のない内容だけど後悔はしていない。
方法は水銀が動く特異点としてはぶられたのはどう考えても不倫騒動のせい。だったらそれ自体なくして寧ろマリィが気にしない位置に持ってくればいい。だったら戦って斃して動かないように放っておくのが一番ということでラインハルトと蓮の戦いにマリィを放り込んだままにした。ただ、それだとちょっと味気ないっていうか、じゃあお前何のためにいるんだよってなって水銀と戦うのだけど、それにも理由はあり、水銀の座としての“純血”をその赤い竜という異質性で失わすため。蛇は毒を以って他を陥れるものの象徴であるが故にそれを可能とした。
水騎士
(
アグレド
)
について
黄金練成の代替人の一人としての予備の人間。一応は大隊長の三人の代わりを果たせるが、そろっていれば無用の長物に過ぎない称号。
まあ黄金練成において水なんてものは基本不必要。というより存在しないと言えるでしょう。つまり、水騎士とはあくまでも必要のないもの、或いは存在しえないもの。つまりアルフレートは自分で自分のことを皮肉っているわけです。自分は本来いらない、或いはいない存在なんだと。
七皇帝の分体
666
(
Nrw Ksr
)
黙示録の赤い竜の頭の数が七つで、それはローマ皇帝の事を指し示す、という点から
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