第1話 転生
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。」
「まだ言うかい。何度も言うが、これは元々ワシの手違いじゃ。これぐらいは当然じゃ。」
「違うぜ、これは個人的な感謝だよ。」
「…そうかい。」
神はそれだけ呟いた。俺はもう手が透ける程薄くなっていた。もうすぐで転生は完了らしい。
「……じゃあな爺。達者でな。」
「……お主も達者でな。」
それが、俺と神の最後の会話だった。
マダラ姿はすぐに消え、この真っ白な空間では神だけが残った。
そして、神は呟いた。
「……そういえば、転生場所が『楽園の塔』ということを言い忘れたのじゃ。」
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