第1話 転生
[1/3]
前書き [1]次 最後 [2]次話
「……何処だここ?」
俺は一面真っ白な空間に、一人ポツンといた。
「てかっ、真っ白すぎて逆に眩しいな。」
ほんと何?この真っ白さ…。目が半分しか開けられない。
しかも、人が一人もいないから不気味に感じるぜ……。
「おーい!誰かいないのかぁ!」
俺は大声をだして周りに呼び掛けたが、誰もいないのか返事がなかった。
「なんだよ…。誰もいねぇのかよ…。」
俺はそういい、地面?に横たわり寝ようとした瞬間、
「いやー。すまなかったのぉ、お主。」
突然なにもない所から、爺がでてきた。
「うおぉ!?誰だてめぇ!?」
俺はいきなりの事にビックリして、その爺に何者か聞いた。
「ワシか?ワシは神じゃ!」
デデーン!!
そんな効果音がつきそうな程のドヤ顔をした。ちょっとイラッときたが、まぁそれぐらいでは俺は怒らない。
「で、その髪が俺に何のようだ?」
「『髪』ではない!『神』じゃ!このスカタン!」
あれ?違ったの?だってあんたの頭、毛が一本もねぇじゃん。
「そんなの仕方ないのじゃ!年がとるにつれ、毛が無くなっていくんじゃ。」
へー。でも、鼻のしたや顎の方なんてモッサモサじゃねぇか。
ダンブルドアもビックリする程の長さだぞ。
「うるさいやい!いいもん、ワシはダンブルドアよりも年上だから仕方ないもん!」
ヤメロ、キモチワルイ
「…グスッ。」
どうでもいいから早く本題に入れ。
「おぉ!そうじゃったわい!危ない危ない…。」
「で、早く本題に入れ。」
「まあまあ、そんなに急かすな。順に説明するぞい。」
「簡潔に頼むぜ。」
「分かっておるわい。」
「お主はワシの手違いにより死亡。だから、お主に転生の権利を与える。以上。」
「簡潔にまとめてくれてありがとう。とりあえず、一発殴らせろ。」
「えっ?ちょ、おまっ、待ってくれ!まだ話しに続きがグボラァ!」
爺が何か話してたけど俺は無視して、今うてる渾身の一撃を爺の顔面にかましてやった。
「……お主!いきなり何するんじゃ!?」
おぉ、復活早いな。結構きまったと思ったんだけどな。さすがは神か?
「よせやい、照れるじゃないか。」
まぁこれで、手違いの事はチャラにしてやるよ。
それで、続きを聞かせてくれないか?
「ありがとう。…それで続きなんじゃが、さっきも言った通りお主には転生してもらう。」
「へ〜。あれか、二次創作とかのあれか?」
「そうじゃ。ついでに転生場所は『FAIRY TAIL』の世界じゃ!」
「お〜。でもあそこって、かなり死亡フラグが立つような…。」
「大丈夫じゃ。
前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ