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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第11話 原作開始
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、そっちに行ったぞぉ!」
「なのはぁ!!」
「早くしろ!」
そして、化け物はなのはに向かって触手のようなものを出してきた。
しかし、それはなのはに当たる事はなかった。
カシャン!
なのはは自分の手にある杖を前にだし、自分の魔法をだした。
《プロクテション》
ジジジジジジッ!
触手となのはの防御魔法はぶつかり合い、火花を散らしていた。
しかし、触手はプロクテションにより弾かれた事により怯んだ化け物を、なのははすぐに封印呪文を唱えた。
「ブオォォォォォォォォォ!?」
「リリカル、マジカル!」
『封印すべきは忌まわしき器……ジュエルシード!!』
「ジュエルシード、封印!!」
パァーン!
「ブオォォォォォォォ!?」
すると、化け物の周りに桃色の帯のようなものが巻かれた。
杖からは何本もの帯のようなものがでてきて、そして
「リリカルマジカル。ジュエルシード、シリアル21!…封印!!」
「ブオォォォォォォォォォ!!!」
そして一気に化け物の体を突き破り、化け物は光につつまれ消えていった。
スタッ…
「…あっ。」
「終ったな!なのは!」
「頑張ったな。」
「貴様ら!我のなのはに喋りかけるな!」
「あぁん?別にお前のじゃねぇだろ。」
「だいだい、なのはは物じゃない。」
「だまれ!我に口答えするな!」
ギャギャー !ギャギャー!
私は三人のやり取りを無視して、化け物が消えていった所へと走っていった。
「うるせぇよ!……おいなのは、何してんだ?」
私の行動に気ずいたジョジョ君が私の方へやってきた。その後に、優君と王輝君もやってきた。
「ん?何だ、あの青い宝石は?」
「さぁ?」
「あれは確か…。」
『これが、ジュエルシードです。』
「ジュエルシード?さっきなのはが封印する時に叫んでいたものか?」
「綺麗な宝石だなぁ。」
「ふむ…綺麗だが、我の色には合わぬな。」
『はい。まずは封印しましょう。なのはさん、レイジングハートで触れてください。』
「分かったの。」
カチャ。
レイジングハートを青い宝石に向けると、青い宝石はレイジングハートに吸い込まれるように杖の赤い宝石の部分に入っていた。
パァーン…
《ナンバー トウェンテーワン。》
キュイン…
すると吸い込まれた後、なのはの体がまた光った。
ピカァーン…
「うおっ!?眩しっ!」
「くっ!…」
「フフ…」
光がおさまると、そこには赤い宝石を持った私服姿のなのはがいた。
「あ、あれ…終わったの?」
「おう!終わったぜ、なのは!」
「あぁ。」
「フハハハ!」
『はいっ…あなた
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