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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第11話 原作開始
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ぉ、これはすげぇ魔力だなぁ。」
一方ディオは、ある家の影に隠れながらなのは達の様子を伺っていた。
なのはが変身をした後すぐに、ジュエルシードの暴走体は動き出し、それと同時にジョジョ達もジュエルシードの暴走体の所へ突っ込んでいった。
「さて、ジュエルシードの暴走体と王輝の力……じっくりと観察してもらおう。」
そして俺は、高見の見物をおこなった。
「ふぇぇぇぇ!」
なんなのこれぇ!?何かよくわからない杖持っているし、目の前の何かモジャモジャしているのもいるし!?
もう、なんだか訳が分からない!?
なのはは気持ちを整理しようとしていたが、目の前の怪物は少しずつなのはに近付いてきた。
ドスンッ! ビシビシッ!
『きます!』
私はフェレットさんの声で我に返り、前を見た。
「はっ!?」
ドン!
目の前のモジャモジャは高くとびあがり、血で染めたような真っ赤な目で私を見た。
「ブオォォォォォォォォォォォォ!!!」
そして、一気に私の所へ突っ込んできた!
「きゃぁぁぁ!!?」
私は思わず目をつぶった。けど、ある声と共に目の前のモジヤモジャが吹き飛んだの。
『ゲート・オブ・バビロン!!』
ドカァン!ドカァン!
「ブオォォォォォォ!?」
「大丈夫か!なのは!?」
「ふぇぇぇぇ!?王輝君!?」
目の前にはいつも学校で私達を追い掛けて来る男の子、『王輝』君が金色の鎧をつけながら私の目の前に降りた。
「話しは後だ!くる……!?」
「王輝君!後ろ!」
さっき吹き飛んだモジヤモジャが、王輝君の後ろから跳びかかってきた。
「しまった!?」
「王輝君!逃げて!」
私は叫んだが、とてもじゃないけど間に合わない。
私は只、王輝君を見ることしかできなかった。
「ブオォォォォォォォォォ!!」
「くそぉぉぉ!!」
「王輝君!」
私はまた目をつぶった。目の前で殺されそうになる人を見てられなかった。
「スター・プラチナ!!!」
ヴォン!
『オラァ!!!』
ボッゴォン!
「ブオォォォォォォォォォ!?」
ドゴンッ!!
私が目をあけたら、また目の前のモジヤモジャは吹き飛んでいた。
けど、私の視界の中にはさっきいはなかった『緑色の巨人』がいた。
「まったく、油断してんじゃねぇよ。馬鹿が。」
「大丈夫か!二人共!」
そして私の後ろには、いつもはふざけているけど勉強と運動が得意な私の大切な友達、
『ジョジョ君』と『優君』が目の前にいた。
「なぁ!?貴様ら、何のようだ!?」
「おいおい、命の恩人に礼もねぇのか?お
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