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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第11話 原作開始
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も良かったな、ジョジョ。宿題提出が明日までで。」
「あぁ!一時はどうなるかと思ったぜぇ。」
「ジョジョ、ちゃんと前の日の夜に準備するんだぞ。」
「ああってるて、お前は俺の母ちゃんか何か?」
「分かってるならいいんだよ。」
あの後、6時間目までの授業が終わり、帰りの時間になったので、それぞれの生徒はバスに乗って帰っていった。俺達はもう降りており、亮はまだ先の方に家があるのでこの場にいるのは、俺とジョジョと優の三人である。
少し話した後、俺達は別れ道に行き優とは別れ、俺とジョジョだけになり本題に入った。
「……いよいよ原作開始だなぁ。」
「ジョジョと優は確か、介入するんだよな?」
「あぁ。俺も優も介入するぜ。……ディオはどうすんだよ?」
「俺か?俺は、少したったら介入するつもりだ。まぁ、介入する時は教えるから。」
「そうか……。確か原作開始は今日の夜からが本格的だよな?」
「あぁ。」
「なら!それまでしっかりと休息をとる……!」
「……!」
俺達が話していると、頭の中にやけに響く声が聞こえてきた。
《たすけて…》
「ジョジョ…」
「あぁ。分かってる。」
ニタァ……。
俺達二人は口が裂ける程笑い、お互いを見あった。
《たすけて!》
「「原作開始まで残り僅か!」」
後数時間もしない内に原作が始まる。それまでに準備をしなければ!
「なあ、ジョジョ。」
「何だよ?」
「俺、石仮面をつけて吸血鬼になったら、原作に介入するから。」
「それ、いつだよ?」
「今週の日曜日くらい。だから、その時は俺の家に朝来てくれ。」
「あぁ。分かった。」
そして、俺達はそれぞれの家に帰っていった。
まぁ、隣どうしだけど。
今の時刻は午後10時ぐらい。外は真っ暗である。
けど、俺は今テレビを見ながら笑っている。
『なにゆうてんねん!お前は!そんな事があるわけないやろ!』
『いやぁ、分からんですよ?最近は物騒ですか……』
「はははははは!」
宿題も終わり、ご飯も食べ、風呂も入り終わったら次は寝るだけだが、今の俺の格好はジーパンにTシャツ、その上からフード付きの黒いパーカを羽織っている。
何故、外出するような服をしているかというと、ジュエルシードの暴走を観察するためである。
それと、もう一つ。ジョジョと優が原作介入によって、絶対に会う事になる男、『神条 王輝』の能力の分析のためである。
王輝の能力は、『王の財宝』と『膨大な魔力』、そしてあのアホ(神様)印の『デバイス』である。
こんな化け物みたいな特典を持っていては、今後何が起こるか分からないから、今の内にどれだけのも
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