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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第11話 原作開始
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何か悪い予感しかしないぞ…。

ここだけの話だが、ディオの完は案外当たるのだ。だから、ディオが悪い予感がすると言ったが、それは間違いでは無いということである。

「いいぜぇ!この四人の中で、誰が一位になれるか勝負しようじゃねぇか!」
「ふっ…中々面白そうじゃないか。俺もその話し、のった。」
「すまないが質問がある。」
「ん?何だよ、ディオ。」

俺は膨らんでいく悪い予感にしたがいながら、ジョジョにある質問をした。

「その4人の中に俺も入っているのか?」
「はぁ?何寝惚けてんだよ、お前は。」
「まだ眠いのか?ディオ。」
「ほんと何言ってんのよ、あんたは。」

ホッ……。どうやら悪い予感は外れていたらしな。よかったぁ……。

だが、その安心感はすぐに無くなった。

「お前も入ってるに決まってんじゃねえか。アホか。」
「当然、入ってる。」
「そもそも!今まで学年一位だったあんたが入って無いわけないじゃないの。……それとも、私では勝負することすら無いってわけ?」

なにぃぃぃぃぃ!!何勝手に俺もいれたんだよ!?

「おいっ!それ本当か!?」

俺は驚きながらも再度確認にした。

「はぁ?お前ほんとに寝惚けてんのかぁ?本当も何も、学年一位のお前が入ってなくてどうやって白黒つけんだよ?逆に教えてほしいぜ。」
「(コクッ)」
「つべこべ言わずに参加しなさい!(ビシッ!)」

な、なんてこった…。そんな面倒事に俺を巻き込むんじゃねぇよ!
くそっ!何か上手く辞退する事はできんのか…。
そうだ!あそこの三人に助けを求めよう!それがいい!

そう考えた俺は、亮と高町さんとすずかさんがいる方を見て、アイコンタクトで助けを求めた。

くるっ!

「「「!!!」」」
「(助けてくれ!)」

しかし、その期待も儚く散った。

「ペコッ(ごめんね、ディオ君。)」
「にゃはは……(頑張ってなの…。)」
「ニッ!(頑張れや!ディオ!)」

この薄情者どもがぁ!

「くそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

「じゃあ、せいぜい首を洗って待ってなさいよ!あんた達!」
「おうっ!ぜってぇー一位とるからな!」
「勝負するからには負けない。」

アリサ、ジョジョ、優の三人はそれぞれの意気込みを言い、弁当を片付けた。(ジョジョ以外)

「もう、どうにでもなれ……。」



キーン コーン カーン コーン

キーン コーン カーン コーン


そんな俺の呟きも、昼休み終了のチャイムにかき消された…。

















キキィッ!プシュウゥ……

ガチャ…

「やっと、学校が終わったぜぇ!」
「それにして
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