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魔法少女リリカルなのはA's The Awakening
第四話
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「……わかりました。お相手、お願いします!」
「そうこな、な。アスカ、アサルトモード!」
『了解!軽機関銃、スタングレネード、日本刀型魔力ブレード、魔力ブースター。以上で問題ないでしょうか?』
『問題ない。展開!』
『アサルトモード起動!』
その瞬間竜二は一瞬光に包まれると、次の瞬間には変貌を遂げていた。全身は漆黒の堅い金属のようなもので覆われ、右の腰に日本刀、左の腰に片手でも扱える軽機関銃と手榴弾のようなもの、背中にはブースターのようなものがある。また、両脚部にもブースターの噴射口らしきものが見受けられる。
「す、すごい……このプレッシャー、これがユニゾンデバイスの力……?」
「思ってたけど凄い。やっぱり油断できないね……じゃあこっちも行くよ。ユーノ君、結界お願い!」
「了解!」
そう言うとユーノはなのはのもとを離れ、どこかへと退避していった。そしてなのはは高らかに叫ぶ。
「レイジングハート、セットアップ!」
「Stand by,ready.」
なのはの声とともに彼女の胸元のペンダントが光ると彼女を桃色の光が包む。そして竜二と同じように一瞬で戦闘状態に変身した。どこか彼女の通う学校の制服を彷彿とさせるその衣装と、手には長い杖。おそらくレイジングハートの戦闘状態だろう。
「お互い、準備はよさそうやな?」
「はい。いつでもどうぞ!」
「よっしゃ、行くで!とりあえずド素人の一撃、受けきってくれよな!」
その間合いは、いつの間にとっていたのか10メートル程度。竜二は脚部のブースターを吹かして抜刀し、右側斜め下に刃の切っ先を向けると、一気に接近する。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!」
「な、速い!?」
そのまま振り上げで先手を取ろうとすると、なのははレイジングハートでその一撃を防いだ。そのスピードとパワーに一瞬ひるんだ彼女だが、休まる隙すらなく竜二の振りおろしが来る。さすがに対応しきれないか、なのはもバックステップでかわす。
「ハァ、ハァ……流石に、体格違うと、こうも違う……?ものすごく一撃が重いッ……」
「どうした?もう息が上がってんで!」
しかし竜二は逃がさない。すぐさま機関銃に持ち替えて魔力弾による弾幕を張った。
「うそ!?武器の変更が速すぎるっ……!」
「Protection!」
レイジングハートがすぐに対応してバリアフィールドを展開し、なのはに当たるものは全て防ぎきったものの、そこに再び竜二の刀が襲う。
「くっ……レイジングハートッ……」
「Burst!」
「うおぁっ!?」
そこでレイジングハートは、バリアを内側から破裂させた。当然竜二も吹っ飛ばされるが、そこからのすぐに体勢を立て直したのは流石といえるだ
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